仕事と家庭の密接な関係を維持する |
|
| 私はそれほど多くのミセスをインタビューしたわけではなく、せいぜい100人程度の例しか知らないけれども、それでもその大半が、「仕事を辞めなくて良かった」あるいは、「あのとき、仕事を辞めずに続けていれば良かった」と話していた。人間は、大切なものを失ったとき、初めてその価値の重さに気づくもの であるらしい。しかし、先輩たちの苦い失敗を繰り返すのはもう、よそう。 結婚後も、子どもを育てながらでも、続けたいと思ったときに、仕事を続けられるような職場を選んだほうがいい。そして、できれば一生涯にわたって自分を支えてくれるような、ライフワークを持ちたいものだ。 自分を支えてくれる柱は、多ければ多いほどいい。家庭もそのひとつ。何もかも忘れて没頭できる趣味の世界もそのひとつ。そして、仕事もそのひとつだろう。 結婚、出産、育児と、さまざまに変わる人生の局面と出会う中で、仕事か家庭か、何にウェイトを置くかはそのときどきで自分で判断すればいい。しかし、いつでも好きなときに好きなほうにウェイトがかけられるように、仕事とも家庭とも、いつも密接な関係を維持しておきたい。
医療事務管理士 講座
| |
|
7月20日(土)14:10 | 仕事のための資格 | 管理
|
この記事へのコメント投稿はできない設定になっています |